今回はドラムの打ち込みを解説していきます。ドラムを録音するなんてことはなかなかできないため、曲を作ってる時や、メンバーに渡すデモ音源を作ってる時に、宅録でドラムを打ち込めたらなーと思うことは多いと思います。しかし実際打ち込むとなると、前回やった通常の打ち込みからさらにもう一段階手順を加えなければならないため、やりたくてもできないということがあるかも知れません。Cubase LE5に付属しているドラムの音源は、特に音質がいいわけではないですが、そういった用途には十分使えると思います。こだわりたくなってきたら、ドラム専用音源を追加することも可能です。それでは、ドラムの打ち込みをしていきましょう。
まずは、前回のStep4の記事と同様にインストゥルメントトラックを追加し、音源を選択していきます。前回はピアノを選びましたが、今回はDrum&Percの中からCountry Drum Kitを選択しましょう。個人的にですが、このドラムキットがCubase LE5についている音源の中では一番生ドラムっぽく聞こえるのではないかと思います。これで、このトラックでドラムの音を出すことができます。
そしてこれまた前回と同じように鉛筆ツールで空のMIDIデータを作って、ダブルクリックするとキーエディター(ピアノロール)画面が開きます。
ドラムの音は、C1(低いドの音)にバスドラム、D1(低いレの音)にスネア、F#1(低いファ#の音)にクローズハイハット、といったように、ピアノのそれぞれの音程にそれぞれのドラムの音が割り当てられています。なので前回のように鉛筆で入力していっても打ち込むことはできるのですが、それだとやりにくいですよね。なので、ドラムの打ち込みには、ドラムエディターというドラムの打ち込み専用の画面が用意されています。
それでは早速ドラムエディターを使えるように設定していきましょう。今回は非常に簡単です。
1番のドラムマップなしという部分をクリックし、GMマップを選択します。これだけです。それでは再び先ほど鉛筆で作った部分をダブルクリックして開いてみましょう。
するとキーエディターがドラムエディターに変わって、今まではピアノの画面だった部分にドラムの名前が書かれています。これで非常に分かりやすく打ち込めると思います。また、キーエディターでは鉛筆で音の長さを書いていましたが、その鉛筆がドラムエディターではスティックに置き換えられていて簡単に単純な音符を書き込めるようになっています。また、とても便利なのが、左から右にドラッグすると、一気に音符で埋めることができます。これで、ハイハットやおかずで連打する部分など、何度も叩く部分を簡単に打ち込むことができます。具体的な使い方の例を説明すると、このドラッグで入力する機能とクオンタイズを組み合わせることで、例えばクオンタイズを1/8に設定して、8分のハイハットの刻みを入力したり、1/16に設定して16分でのスネアの連打を入力することができます。
以上でCubase LE5でのドラムの打ち込みの解説は終わりです。例として、ドッタンドドタンという基本のエイトビートを打ち込んだ画面を挙げておきます。
このStep5までの内容で、基本的な録音と打ち込みはできると思うので、一度ためしに曲を入力してみるのもいいと思います。
2011年2月20日日曜日
Step4 Cubase LE5で打ち込みをしてみよう (ピアノロール、キーエディター編)
今回からは、いよいよ打ち込み方法について解説していきます。他のフリーソフトと違い、Cubase LE5だからこそできる作業ですね。余談ですが私は宅録始めたての頃はフリーソフトで打ち込みをしていました。しかし、ドラムの打ち込みはドラムの打ち込み用ソフト、シンセの打ち込みは打ち込み用ソフトを使い、さらに打ち込んだMIDIデータを書き出すソフトを使い、そしてそれを録音したものと合わせるソフトを使って…と、非常に大変な思いをしていました。しかもそれが簡単にうまく行ってくれればいいのですが、ソフトを色々組み合わせているため、少しずつずれてたりして非常に大変でした。ですがCubase LE5はCubase LE5の中だけで完結して終わらせることができるので非常に便利ですね。それでは、早速打ち込みをやっていきましょう。
まずは、Cubase LE5を立ち上げ、使用する音の種類を設定していきます。Step3の録音方法で右クリックでオーディオトラックを追加したように、今度は右クリックでインストゥルメントトラックを追加します。
するとこのようなウインドウが出てくるので、インストゥルメントなしのところをクリックし、HALion Oneを選択してOKします。すると、録音したときのように新たなトラックが作成されます。
次に、左側にあるこの部分の1をクリックします。
すると、このように音源を検索して選ぶビューアーが出てきます。ここでどのような音を出すかを選ぶわけですね。
それでは、左側にいくつか楽器の種類が書いてありますがその中からPianoをクリックしてピアノに絞込み、右側のRock Pianoをダブルクリックしてみましょう。すると、このトラックではピアノの音源を使うという設定をすることができます。
そしていよいよここからが打ち込み作業となります。
まずは上のツールバー1番の鉛筆マークのを選択します。そして2番の場所をクリックして、そのまま左から右へマウスをドラッグさせると…
このように新しいクリップができました。そして3番のマウスカーソルマークをクリックしてから新たにできたクリップをダブルクリックすると、キーエディター(ピアノロール画面)が開きます。ここで打ち込みをしていくわけですね。
キーエディターでは、縦軸が音程になっています。左側にピアノの図ががあるように、音程は左のピアノ図に合わせて打ち込んでいきます。このことから、ピアノロールとよく呼ばれます。ピアノを全く触ったことのない人には多少分かりづらいかもしれませんね。横軸は音の長さになります。グラフの1~2で1小節となっており、その間を細かく8分音符や16分音符で区切られています。このグラフが見づらい場合は右下の
これを動かすことによって好みの幅に変えることができます。
上のツールバーの鉛筆ボタンをクリックして、キーエディター内で適当に左から右へドラックしてみましょう。こうすると、打ち込みたい音を書き込むことができます。音の長さはドラッグする量で調節できますまた書き込む音の最小の長さは、ツールバー右側のクオンタイズというところで決めることができます。1/8なら最小は八分音符、1/16なら十六分音符となります。
間違えた場合は2番の消しゴムで消したり、3のマウスカーソルを選択してドラッグすることにより長さを変えたり音程を変えたりすることができます。
うまく打ち込めましたでしょうか?参考に、2分音符でドレミファソと打ち込んだ例です。
以上で打ち込みの基本的な解説は終わりです。お疲れ様でした!
このキーエディター(ピアノロール)が打ち込みをしていく中で頻繁に使う基本の画面なので、これの使い方をよく覚えておきましょう。
まずは、Cubase LE5を立ち上げ、使用する音の種類を設定していきます。Step3の録音方法で右クリックでオーディオトラックを追加したように、今度は右クリックでインストゥルメントトラックを追加します。
するとこのようなウインドウが出てくるので、インストゥルメントなしのところをクリックし、HALion Oneを選択してOKします。すると、録音したときのように新たなトラックが作成されます。
次に、左側にあるこの部分の1をクリックします。
すると、このように音源を検索して選ぶビューアーが出てきます。ここでどのような音を出すかを選ぶわけですね。
それでは、左側にいくつか楽器の種類が書いてありますがその中からPianoをクリックしてピアノに絞込み、右側のRock Pianoをダブルクリックしてみましょう。すると、このトラックではピアノの音源を使うという設定をすることができます。
そしていよいよここからが打ち込み作業となります。
このように新しいクリップができました。そして3番のマウスカーソルマークをクリックしてから新たにできたクリップをダブルクリックすると、キーエディター(ピアノロール画面)が開きます。ここで打ち込みをしていくわけですね。
キーエディターでは、縦軸が音程になっています。左側にピアノの図ががあるように、音程は左のピアノ図に合わせて打ち込んでいきます。このことから、ピアノロールとよく呼ばれます。ピアノを全く触ったことのない人には多少分かりづらいかもしれませんね。横軸は音の長さになります。グラフの1~2で1小節となっており、その間を細かく8分音符や16分音符で区切られています。このグラフが見づらい場合は右下の
これを動かすことによって好みの幅に変えることができます。
上のツールバーの鉛筆ボタンをクリックして、キーエディター内で適当に左から右へドラックしてみましょう。こうすると、打ち込みたい音を書き込むことができます。音の長さはドラッグする量で調節できますまた書き込む音の最小の長さは、ツールバー右側のクオンタイズというところで決めることができます。1/8なら最小は八分音符、1/16なら十六分音符となります。
間違えた場合は2番の消しゴムで消したり、3のマウスカーソルを選択してドラッグすることにより長さを変えたり音程を変えたりすることができます。
うまく打ち込めましたでしょうか?参考に、2分音符でドレミファソと打ち込んだ例です。
以上で打ち込みの基本的な解説は終わりです。お疲れ様でした!
このキーエディター(ピアノロール)が打ち込みをしていく中で頻繁に使う基本の画面なので、これの使い方をよく覚えておきましょう。
2011年2月16日水曜日
Step3 Cubase LE5で録音してみよう
長かったインストールやアクティベーション、そして接続設定も終わり、ようやく待望の録音開始ですね。使用しているオーディオインターフェースのインプットに、ギターやマイクなど録音したいものを接続してください。Step2から続きで読んでくださっている方は引き続き前の記事の状態そのままで、一度中断された方は再び新規で空白のプロジェクトを立ち上げて、オーディオトラックを追加した状態にしてください。ちょうど前回の終わりの状態ですね。それでは録音してみましょう。
まず上段のツールバーにあるトランスポート(T)のトランスポートパネルにチェックを入れてこのトランスポートパネルを表示させます。
そして、音を出したときに1番の部分が動いていればCubase LE5まで音が届いているので録音できます。
それでは、トランスポートパネルの録音ボタンをクリックして録音してみましょう。8回クリックが鳴った後に録音が始まりますので、適当に音を出してみてください。
そして適当なところでとめるとこのように録音されたと思います。
それでは、巻き戻して再生してみましょう。どうでしょう、きちんと再生されましたか?
基本的に録音はこれだけの作業で簡単にすることができます。
録音時にもクリック音を鳴らしたいときは、トランスポートパネルのCLICKの部分をクリックしてONにすることで鳴らすことができます。また、クリックのテンポを変えたいときは、TEMPOのところをクリックしてFIXEDにし、さらに数字の部分をクリックしてからマウスのホイールをまわすと、テンポを変えることができます。これだけでもいくらか録音して楽しむことができますね。
以上で録音に関する基本的なことは終わりです。
まず上段のツールバーにあるトランスポート(T)のトランスポートパネルにチェックを入れてこのトランスポートパネルを表示させます。
そして、音を出したときに1番の部分が動いていればCubase LE5まで音が届いているので録音できます。
それでは、トランスポートパネルの録音ボタンをクリックして録音してみましょう。8回クリックが鳴った後に録音が始まりますので、適当に音を出してみてください。
そして適当なところでとめるとこのように録音されたと思います。
それでは、巻き戻して再生してみましょう。どうでしょう、きちんと再生されましたか?
基本的に録音はこれだけの作業で簡単にすることができます。
録音時にもクリック音を鳴らしたいときは、トランスポートパネルのCLICKの部分をクリックしてONにすることで鳴らすことができます。また、クリックのテンポを変えたいときは、TEMPOのところをクリックしてFIXEDにし、さらに数字の部分をクリックしてからマウスのホイールをまわすと、テンポを変えることができます。これだけでもいくらか録音して楽しむことができますね。
以上で録音に関する基本的なことは終わりです。
Step2 オーディオインターフェースの接続、そして音を出そう
ギターやマイクの音をパソコンに録音するには、パソコンとオーディオインターフェースを接続して設定する必要があります。接続には、多くの場合USBのA-Bタイプのケーブルが必要となります。
高級なものになってくるとfirewire等の普段あまり耳にすることのない接続を使いますが、主流はUSBのA-Bケーブルです。ちなみにCubase LE5が付属する主な商品であるzoomのマルチエフェクターやTASCAMのUS-122MKIIやUS-144MKII、そしてCubase AI5が付属するYAMAHAのCI2はすべてUSBのA-Bタイプで接続します。
オーディオインターフェースとPCを接続すると、ドライバーが自動でインストールされると思います。これで接続は終わりです。それでは、いよいよCubase LEを起動して音を出してみましょう。
デスクトップに作られたCubase LE5のアイコンをダブルクリックして「Cubase LE 開く オプション」というウインドウが出てきたら、新規プロジェクトを選択します。次に、空白を選択します。すると、プロジェクトフォルダーを設定というウインドウが出てくるので、好みの場所にCubaseで使用するファイルを保存するフォルダを作ってください。特に好みの場所がなければ、マイドキュメントの中にCubase LEというフォルダを作ってしまっていいと思います。すると、「接続未決定」というがウインドウが開くと思います。このウインドウは、「どのオーディオインターフェースに繋げて音を出せばいいのかが設定されてない」という意味です。とりあえず一旦OKをクリックして閉じましょう。
それから上にファイル(F) 編集(E)......となっている部分に「デバイス(V)」があるのでそこをクリックし、デバイス設定をクリックします。
このようなウインドウが出てくると思うので1のVST オーディオシステムをクリック、そして2の部分をクリックしてASIO Direct Full Duplex Driverを選びます。
すると、1の下にASIO Direct Full Duplex Driverが出てくると思うのでそこをクリックし、右側のコントロールパネルをクリックします。
そして、自分が使っているインターフェース名(私の場合はZoomのマルチエフェクターなのでZoom G series...となっています)の四角の部分をクリックしてチェックを入れてOKで閉じます。
閉じたあとの画面で、自分が使うオーディオインターフェースの部分の表示にチェックが入っていて、設定状況がアクティブになっていたら音をだす準備は完了ですのでOKでウインドウを閉じましょう。
それではいよいよ音をだしてみます。
まず自分のオーディオインターフェースに自分が使うヘッドフォンやスピーカー等を繋ぎます。
そして1のあたりを右クリックしオーディオトラックの追加をクリック、そして出てきたウインドウをOKで閉じます。そして2の赤丸の録音ボタンをクリックします。
音が鳴ったでしょうか?なっていれば成功です。お疲れ様でした!
接続まで完了しましたので、次のStepで録音してみましょう。
高級なものになってくるとfirewire等の普段あまり耳にすることのない接続を使いますが、主流はUSBのA-Bケーブルです。ちなみにCubase LE5が付属する主な商品であるzoomのマルチエフェクターやTASCAMのUS-122MKIIやUS-144MKII、そしてCubase AI5が付属するYAMAHAのCI2はすべてUSBのA-Bタイプで接続します。
オーディオインターフェースとPCを接続すると、ドライバーが自動でインストールされると思います。これで接続は終わりです。それでは、いよいよCubase LEを起動して音を出してみましょう。
デスクトップに作られたCubase LE5のアイコンをダブルクリックして「Cubase LE 開く オプション」というウインドウが出てきたら、新規プロジェクトを選択します。次に、空白を選択します。すると、プロジェクトフォルダーを設定というウインドウが出てくるので、好みの場所にCubaseで使用するファイルを保存するフォルダを作ってください。特に好みの場所がなければ、マイドキュメントの中にCubase LEというフォルダを作ってしまっていいと思います。すると、「接続未決定」というがウインドウが開くと思います。このウインドウは、「どのオーディオインターフェースに繋げて音を出せばいいのかが設定されてない」という意味です。とりあえず一旦OKをクリックして閉じましょう。
それから上にファイル(F) 編集(E)......となっている部分に「デバイス(V)」があるのでそこをクリックし、デバイス設定をクリックします。
このようなウインドウが出てくると思うので1のVST オーディオシステムをクリック、そして2の部分をクリックしてASIO Direct Full Duplex Driverを選びます。
すると、1の下にASIO Direct Full Duplex Driverが出てくると思うのでそこをクリックし、右側のコントロールパネルをクリックします。
そして、自分が使っているインターフェース名(私の場合はZoomのマルチエフェクターなのでZoom G series...となっています)の四角の部分をクリックしてチェックを入れてOKで閉じます。
閉じたあとの画面で、自分が使うオーディオインターフェースの部分の表示にチェックが入っていて、設定状況がアクティブになっていたら音をだす準備は完了ですのでOKでウインドウを閉じましょう。
それではいよいよ音をだしてみます。
まず自分のオーディオインターフェースに自分が使うヘッドフォンやスピーカー等を繋ぎます。
そして1のあたりを右クリックしオーディオトラックの追加をクリック、そして出てきたウインドウをOKで閉じます。そして2の赤丸の録音ボタンをクリックします。
音が鳴ったでしょうか?なっていれば成功です。お疲れ様でした!
接続まで完了しましたので、次のStepで録音してみましょう。
Step1 Cubase LE5のインストールとアクティベーション
買った機材にCubase LEがついてたけど、使い方どころかインストールすら難しそう。というかまずアクティベーションって何?って思う人もいるのではないでしょうか?実は私はそうでした。アクティベーションとは、ソフトウェアが違法コピーされないための対策で、正規ライセンスを持って使用しているということを登録Cubaseの制作会社であるsteinbergに登録する作業のことを言います。多少面倒な作業ですが、これをしないと30日しか使用できないのでアクティベーションしましょう。
まずはインストールです。Cubase LEのディスクを入れると、
このような画面が出てくると思うので、「Cubase LE 5 Start Center.exeの実行」をクリックします。
するといくつかの国旗の画面が出てくるので日本の国旗をクリック、その後はでかでかとCubase LE5をインストールするという選択肢が出てくるのでそれをクリックします。そうすると、ダイアログウインドウが表示されインストールが開始されます。選択肢は基本的に「次へ」「同意する」「OK」の3つを選んでおけば問題ありません(笑)
インストールが完了したら、今度はアクティベーションを行います。
http://www.steinberg.net/jp/landing_pages/activate_cle5.html
アクティベーションは上記リンクのsteinberg公式ページに手順が動画つきで載っていますが、多少分かりづらくまたデモンストレーションでしようされているPCがMACのため、補足的に説明しておきます。
まずは
http://japan.steinberg.net/jp/support/downloads/elcc.htmlを開きます。すると、以下の画面が開くと思います。
Windowsユーザーの方は基本的に右上を選んでおけば問題ないと思いますが、自分のWindowsのバージョンがXPのSP2な方は右下のものをクリックしてください。バージョンの調べ方は、デスクトップのマイコンピューターを右クリックし、プロパティを見ると分かると思います。
自分のPCのバージョンにあったものがわかれば、それをクリックし保存、そしてダブルクリックをして実行します。あとは再び流れにのってインストールしていきます。公式サイトのデモのPCはMACのため、一部画面が異なっていますが気にしなくてOKです。
次は、MySteinberg のユーザーアカウントを作成します。
https://www.steinberg.net/jp/mysteinberg.html
上記のリンクをクリックし、このページからアカウントを作成します。この作業は個人情報を入力するだけなので公式の解説を見ながらで問題ないと思います。ただひとつここでの注意点として、個人情報はちゃんと自分の正しい情報を入力した方がいいかも知れません。インターネットで自分の情報を入力してアカウントを作成することに抵抗のある方も居ると思いますが、このアカウントは、将来Cubase LEから通常のCubaseにアップグレードする際に必要になってくる可能性があるからです。Cubase LEを持っている場合は、通常のCubaseを安く購入することができるため、将来購入する可能性があるなら正しく登録しておきましょう。
そしていよいよ最後の手順、製品とPCを登録します。公式の解説動画の3つめですね。
まずWindowsのスタートメニューをクリックし、すべてのプログラムを選ぶと、新たにeLicenserという項目ができていると思うので、その中のeLicenser Control Centerをクリックし起動しておきます。後は動画の手順にそってやればうまくいくと思います。
お疲れ様でした。以上で、Cubase LE5を使うための準備は完了です。
これでいよいよCubase LEを使うことができます。
まずはインストールです。Cubase LEのディスクを入れると、
このような画面が出てくると思うので、「Cubase LE 5 Start Center.exeの実行」をクリックします。
するといくつかの国旗の画面が出てくるので日本の国旗をクリック、その後はでかでかとCubase LE5をインストールするという選択肢が出てくるのでそれをクリックします。そうすると、ダイアログウインドウが表示されインストールが開始されます。選択肢は基本的に「次へ」「同意する」「OK」の3つを選んでおけば問題ありません(笑)
インストールが完了したら、今度はアクティベーションを行います。
http://www.steinberg.net/jp/landing_pages/activate_cle5.html
アクティベーションは上記リンクのsteinberg公式ページに手順が動画つきで載っていますが、多少分かりづらくまたデモンストレーションでしようされているPCがMACのため、補足的に説明しておきます。
まずは
http://japan.steinberg.net/jp/support/downloads/elcc.htmlを開きます。すると、以下の画面が開くと思います。
Windowsユーザーの方は基本的に右上を選んでおけば問題ないと思いますが、自分のWindowsのバージョンがXPのSP2な方は右下のものをクリックしてください。バージョンの調べ方は、デスクトップのマイコンピューターを右クリックし、プロパティを見ると分かると思います。
自分のPCのバージョンにあったものがわかれば、それをクリックし保存、そしてダブルクリックをして実行します。あとは再び流れにのってインストールしていきます。公式サイトのデモのPCはMACのため、一部画面が異なっていますが気にしなくてOKです。
次は、MySteinberg のユーザーアカウントを作成します。
https://www.steinberg.net/jp/mysteinberg.html
上記のリンクをクリックし、このページからアカウントを作成します。この作業は個人情報を入力するだけなので公式の解説を見ながらで問題ないと思います。ただひとつここでの注意点として、個人情報はちゃんと自分の正しい情報を入力した方がいいかも知れません。インターネットで自分の情報を入力してアカウントを作成することに抵抗のある方も居ると思いますが、このアカウントは、将来Cubase LEから通常のCubaseにアップグレードする際に必要になってくる可能性があるからです。Cubase LEを持っている場合は、通常のCubaseを安く購入することができるため、将来購入する可能性があるなら正しく登録しておきましょう。
そしていよいよ最後の手順、製品とPCを登録します。公式の解説動画の3つめですね。
まずWindowsのスタートメニューをクリックし、すべてのプログラムを選ぶと、新たにeLicenserという項目ができていると思うので、その中のeLicenser Control Centerをクリックし起動しておきます。後は動画の手順にそってやればうまくいくと思います。
お疲れ様でした。以上で、Cubase LE5を使うための準備は完了です。
これでいよいよCubase LEを使うことができます。
2011年2月15日火曜日
Cubase LEとこのサイトについて
まずはCubase LEについて簡単にですが説明しておきたいと思います。
Cubase LEはZOOM社のマルチエフェクターやTASCOM社のオーディオインターフェースに付属しているDTMソフト(DAW)です。YAMAHAの商品に付属しているものはCubase AIで、Cubase LEと多少出せる音の種類の数や録音できる数などが異なっているものの、基本的には同じものです。
Cubase LEはあまり打ち込みを多用しないバンドマン向きで、重ね録りをして多少のエフェクトを掛ける程度なら十分の機能が備わっています。無料のおまけソフトでありながらうまく使いこなせばとても便利なものなのですが、初めて使う人にとっては多少難しく、使い方が分からないままお蔵入りとなってしまう場合もあるかと思います。そうならないためにも、このサイトで分かりやすく使い方を解説していけたらと思っています。
ソフト自体が宅録をしたいバンドマン向きということもあり、このサイトは主にその目線で解説していきますが、使い方の解説自体はバンドをやっている人以外にも参考になると思います。ちなみに筆者は、ZOOMのギター用マルチG2Nuとそれに付属していたCubase LE5、それとベース用マルチB2.1uとそれに付属していたCubase LE(LE5に比べてかなり古いバージョンの物)を所有しています。
参考までに、今一番安くCubase LE5を手に入れるならこのギター用マルチではないかと思います。
ペダルつきのものはこちら
本格的にDTMを始めてみたい方、ギター以外にもマイクでボーカルを録音したりアンプの音をマイク録りしたい方はこちら
これらオーディオインターフェースについてはまた追々詳しく書きたいと思いますが、 G2Nuは実際所有していますし、TASCAMの商品はちょうど私が今買おうかと考えてるくらいの商品なので(笑)、どちらも自信を持っておすすめします。
Cubase LEはZOOM社のマルチエフェクターやTASCOM社のオーディオインターフェースに付属しているDTMソフト(DAW)です。YAMAHAの商品に付属しているものはCubase AIで、Cubase LEと多少出せる音の種類の数や録音できる数などが異なっているものの、基本的には同じものです。
Cubase LEはあまり打ち込みを多用しないバンドマン向きで、重ね録りをして多少のエフェクトを掛ける程度なら十分の機能が備わっています。無料のおまけソフトでありながらうまく使いこなせばとても便利なものなのですが、初めて使う人にとっては多少難しく、使い方が分からないままお蔵入りとなってしまう場合もあるかと思います。そうならないためにも、このサイトで分かりやすく使い方を解説していけたらと思っています。
ソフト自体が宅録をしたいバンドマン向きということもあり、このサイトは主にその目線で解説していきますが、使い方の解説自体はバンドをやっている人以外にも参考になると思います。ちなみに筆者は、ZOOMのギター用マルチG2Nuとそれに付属していたCubase LE5、それとベース用マルチB2.1uとそれに付属していたCubase LE(LE5に比べてかなり古いバージョンの物)を所有しています。
参考までに、今一番安くCubase LE5を手に入れるならこのギター用マルチではないかと思います。
ペダルつきのものはこちら
本格的にDTMを始めてみたい方、ギター以外にもマイクでボーカルを録音したりアンプの音をマイク録りしたい方はこちら
これらオーディオインターフェースについてはまた追々詳しく書きたいと思いますが、 G2Nuは実際所有していますし、TASCAMの商品はちょうど私が今買おうかと考えてるくらいの商品なので(笑)、どちらも自信を持っておすすめします。
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