ギターやマイクの音をパソコンに録音するには、パソコンとオーディオインターフェースを接続して設定する必要があります。接続には、多くの場合USBのA-Bタイプのケーブルが必要となります。
高級なものになってくるとfirewire等の普段あまり耳にすることのない接続を使いますが、主流はUSBのA-Bケーブルです。ちなみにCubase LE5が付属する主な商品であるzoomのマルチエフェクターやTASCAMのUS-122MKIIやUS-144MKII、そしてCubase AI5が付属するYAMAHAのCI2はすべてUSBのA-Bタイプで接続します。
オーディオインターフェースとPCを接続すると、ドライバーが自動でインストールされると思います。これで接続は終わりです。それでは、いよいよCubase LEを起動して音を出してみましょう。
デスクトップに作られたCubase LE5のアイコンをダブルクリックして「Cubase LE 開く オプション」というウインドウが出てきたら、新規プロジェクトを選択します。次に、空白を選択します。すると、プロジェクトフォルダーを設定というウインドウが出てくるので、好みの場所にCubaseで使用するファイルを保存するフォルダを作ってください。特に好みの場所がなければ、マイドキュメントの中にCubase LEというフォルダを作ってしまっていいと思います。すると、「接続未決定」というがウインドウが開くと思います。このウインドウは、「どのオーディオインターフェースに繋げて音を出せばいいのかが設定されてない」という意味です。とりあえず一旦OKをクリックして閉じましょう。
それから上にファイル(F) 編集(E)......となっている部分に「デバイス(V)」があるのでそこをクリックし、デバイス設定をクリックします。
このようなウインドウが出てくると思うので1のVST オーディオシステムをクリック、そして2の部分をクリックしてASIO Direct Full Duplex Driverを選びます。
すると、1の下にASIO Direct Full Duplex Driverが出てくると思うのでそこをクリックし、右側のコントロールパネルをクリックします。
そして、自分が使っているインターフェース名(私の場合はZoomのマルチエフェクターなのでZoom G series...となっています)の四角の部分をクリックしてチェックを入れてOKで閉じます。
閉じたあとの画面で、自分が使うオーディオインターフェースの部分の表示にチェックが入っていて、設定状況がアクティブになっていたら音をだす準備は完了ですのでOKでウインドウを閉じましょう。
それではいよいよ音をだしてみます。
まず自分のオーディオインターフェースに自分が使うヘッドフォンやスピーカー等を繋ぎます。
そして1のあたりを右クリックしオーディオトラックの追加をクリック、そして出てきたウインドウをOKで閉じます。そして2の赤丸の録音ボタンをクリックします。
音が鳴ったでしょうか?なっていれば成功です。お疲れ様でした!
接続まで完了しましたので、次のStepで録音してみましょう。
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